イマジンネット画廊は、「外国人居留地のあった都市とその周辺」をメインテーマにして、明治・大正時代を中心とした古い写真と絵葉書を展示し、その画像を貸出しするインターネット画廊です。
当画廊は、江戸から明治への時代の大変換期にあって著しく影響を受けながら発展を遂げてきた居留地のあった都市に焦点をあてて、都市の移り変わりや急速に近代化を進めてきた時代を、古い写真や絵葉書から読み取ろうとしました。また、その時代を生きた人々やその暮らしぶりに好奇心を掻き立てられて、人々の暮らしぶりに焦点をあててみました。ご来場者の方々におかれましても、古きものの中から新しいものを発見してみて下さい。
イマジンネット画廊はご来場者の方々に喜んでいただけるような資料室を目指し、その充実に努めます。
当画廊では、イベント・ディスプレイ・出版・広告用の素材、研究資料、また地元の貴重な資料などとしてお使い頂けるよう、展示している古写真、絵葉書の画像データの貸出しをしています。
■各画像の詳細ページに表示している価格は貸出し料金です。ご希望の方は詳細ページよりご注文下さい。
■特定のものをお探しの方は、サイト上に全てを掲載しておりませんので、メールにてお問合せ下さい。
今月の一枚は洋服を着た青年の写真である。日本の洋服の歴史を紐解くのはなかなか面白いテーマであるが、男の洋装に限って言うと、まず思い出すのはちょうど襲撃事件が多発した1860年代の和洋折衷のいでたちである。それは幕末の混乱期の軍服であって、各藩が師事する国に倣ってつくられたと思われるが、とても興味深く勉強してみたい服装風俗である。若者のファッションはいつの時代も大抵革新的である。横浜の記事を掲載した英字新聞を見たことがあるが、和服の二本差しが羨望のまなざしで若者のいでたちを見ているイラストであった。次に思い出すのはビゴーが明治時代の日本人を捉えて風刺したシルクハット姿であるが、今月の一枚に重なるものである。この写真からは日本人が見よう見まねで西洋化の流れに乗ろうとした時代を垣間見ることが出来る。先人の汗の跡が見えたら、おなぐさみ。足の先から頭の先までとくと、ご覧あれ。